ネットとリアル
今話題となっている長谷川豊さんは自身のブログで人工透析患者への過激な記事によってネット上で大炎上している。
なぜこんなことになってしまったのかという疑問について1つだけ言えることはネットと現実世界のつながりを軽視していたからと言えるのではないだろうか?
ネットの世界は現実世界とは違うからどんなことをしても大丈夫というようなイメージを長谷川豊さんは持っていたのかもしれない。
しかし、今やネットの世界と現実世界は密接につながっている。
ネットの世界を現実世界と違うものだと思っているならそれは間違っている。
例え、悪ふざけでネット上に殺害予告をした場合、これは犯罪となり逮捕される。
たかがネットだからといって軽視するのは危ない。
今や誰もがネットを使い、ネットを通じてつながっている。
確かに、ネットの黎明期ならまだそれほどネットは浸透していなかったからネットの世界と現実世界は違うものだと認識されていたと思う。
だが、今ではネットは人間生活に密接に関わるものとして存在している。
ネットの世界でも現実世界でも自身の振るまいを考える必要がある。
ネットの世界でも現実世界と同じく、ルールやマナー、モラルが求められるようになって来ている。
現実世界と同じようにネットの世界でもきちんとした振る舞いをするべきなのである。
ネット上のブログでの記事が現実世界でも影響があるという認識が長谷川豊さんには欠けていた。
ネット上での振る舞いは現実世界と同じようにするべきだ。
現実世界でしないことはネットの世界でもしない方がいい。
ネットの世界での振る舞いがそのまま現実世界へ反映されるからである。
今やネット上での書き込みなどを誰が行ったかは調べればわかるようになっている。
ネットの世界では、自分の素性は匿名でわからないから大丈夫というようなイメージは持つべきではない。
今や、ネットの世界と現実世界は同じようなものになっている。
自分のネット上での行いは現実世界と同じく正しく問題ないかを考える必要がある。
ネットの世界だからといって軽く見ていると痛い目に遭うのは避けられない。
長谷川豊さんと同様の記事や書き込みは今でも多くみられるが、他人がやっているから自分もやってもいいという考えはするべきではない。
自分の行いに責任を持つことはネットの世界でも現実世界でも変わらない。
もし、あなたのネットの世界と現実世界の振る舞いが違うのなら問題だ。
あなたはネット上で大きな問題を生む可能性がある。
ネットを利用する時にあなたの振る舞いが試されているのだ。